音の色
適度なBGMを聴きながらのほうが、
いいデザイン案ができそうな気がします。
音を聴くと、それに伴って色が見えることがあるそうなんです。
音を聴いたときの刺激によって
聴覚と色彩感覚が同時に生じる現象「色聴」。
音と色。
画家カンディンスキーは、
音楽を絵画で表すことを目指した画家です。
大学のとき、
「現代美術論」という授業を選択していました。
これが、
抽象画やミニマルアートなど
現代美術館にあるような作品について学ぶかと思いきや、
カンディンスキー【オタク】のような教授で、
毎週毎週カンディンスキーの講義。
90分で頭の中がすべてカンディンスキーになるのです。
3ヶ月くらいはずっと名前に騙されたような気分でした。
そのうちカンディンスキーの魅力に魅かれていきましたが。
色の勉強を始めるようになってからは、
選択しといて良かったなぁと思いますが、
あれなら「カンディンスキー論」にしといてくれれば良かったのに。
10年たった今でも思っています。
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